早起き

本日3連休2日目であるが、2時41分と早くに目覚めてしまった。仕事がなく交感神経が優位に働き目覚めてしまったのだろう。そんなときは今後について考えるべきだ。ずばり転職だ。しかし私のようなハイスペック人材が人たび動くだけで世の中が沸く。財界にも顔が効くのだ。わたしは。近年『人財募集』との文字を求人雑誌や運転中よく目にする。『人材』の間違いではと内心では思っている。私のような廃スペック人材は、思慮深く物事を考察していくことに長けている。長年の知恵ともいえよう。しかし核心には触れず、能ある鷹は爪を隠すを実践しているのだ。そして求人情報にも気をつけたほうがよい。なぜなら奴らは肝心なことをはぐらかす。給料、年間休日、福利厚生などの情報はあてにならない。私は幾分かはめられてきた。履歴書1枚書くのにも忙しい社会人的生活のなか飲み会だろうが一人で飲んでようが書かなければならない。仕事の中でこれらをやってのけるのは偉業である。以前、営業同行にて客に何故転職してきたのかの旨を質問された。あまりにも的の外れた質問だが私は答えた。この世間知らずの迷えるおじさんにホスピタリィ精神の塊である私が見て見ぬふりは出来ないでしょは愚問である。残業が多く給料が安く終電で帰ることもあり身体を壊しかけた所謂ブラック企業でしたと。客は私に寄り添い優しくフォローした。そりゃあんたがブラック社員だからだよ。私は耳を疑った。確かに会社に原因はあるものの私は被害者なのだ。私は空かさず進撃に舌打ちして顔にゲップの二つや三つかける勢いだったが車に乗って3分しか経過していなかった為まだこれから数時間長いお付き合いになると考え気持ちを切り替え無音の屁で許してやった。きっと客も色々とあったのだろう。田舎の高齢者たちは大体転職に対して卑下することを得意としている。または生業にしている。そんな話したことないがきっとそうだ。連中はそのような間の抜けた顔をいつもしている。阿保で頓馬で臆病で間抜けなのだ。つまりパッションが足りないのだ。ヒリヒリした感じが伝わってこない。トーク中の有用な情報はいつだって皆無だ。こいつらのルーチンなんて唐揚げ定食食って、寝て、コーヒー飲んで、屁こいて、ゲップして、うんこして、アイフォンいじって、スパーの30㌫OFF食材に安酒飲んで、途中で目が醒める、、まるで何処かの誰かさんの日常ではないかと。眠くなってきたので今日はこの辺で貧民虐めは終わりにしておこう。